この春から一人暮らしを始めた女性は、オートロックや防犯カメラなど、セキュリティ設備が整った物件を選んだかもしれません。
しかし、女性にとって実は普段の生活の中にこそ危険が潜んでいるのです。
今回は、女性の一人暮らしの日常で気を付けたい点を見ていきましょう。
女性の一人暮らしの日常に潜む危険
夜道の歩きスマホは危険!
女性が誰かと携帯で話しながら夜道を帰宅するシーンをよく見かけます。
「誰かと話している方が防犯になる」と考えているようですが、実はこれは大きな間違い。
電話で話しながら歩いたり、音楽を聞きながら歩く人は、周囲への注意力が散漫になるため暴漢に狙われやすくなります。
ついてくる人がいないかなど、周囲を意識して歩いて下さい。
洗濯物の外干しは危険!
干している洗濯物から住んでいるのが女性か男性か、すぐにわかってしまいます。
男性用の下着をカモフラージュに干すという方法もありますが、毎日同じものを干していれば犯罪者には一人暮らしがすぐばれてしまいます。
洗濯物は室内干しが一番安心です。
SNS
TwitterやFacebookなどのSNSでは、誰もが気軽に自分の身の回りのことを書いています。
しかし、書いたお店の名前やエリア名から活動範囲を割り出したり、また設定によっては自分の現在地を知らせてしまうこともあります。
SNSは設定と公開範囲、内容に気をつけて楽しみましょう。
カーテン選びは要注意!
外から見てピンクや赤など、一目で女性が住んでいるとわかる色のカーテンは避けましょう。
グレーやアイボリーなど、男性も使いそうな色を選ぶと良いですね。
また、部屋の明かりが点くことで帰宅時間を悟られるので、カーテンは遮光性のある物をお勧めします。
レースカーテンを選ぶ際は、外の光を反射して透けにくいミラーレースのカーテンを選びます。
賃貸でもできる防犯対策
賃貸物件では退去時の原状復帰が原則だから、防犯対策を行うのは難しいと思っていませんか?
賃貸でも手軽に設置できる防犯グッズがホームセンターで販売されているので、使用してみてはいかがでしょうか。
窓ガラスには「防犯フィルム」を貼っておきましょう。
フィルムを貼ったガラスは強度が上がるため、窓を破って侵入されることを防ぎます。
地震が起こった時にもガラスの飛び散りを防ぐので安全です。
窓に「防犯アラーム」を設置するのも効果的。
開けると大きな音が出るので犯罪の抑止効果は高くなります。
玄関には「サムターンカバー」を。
ドアに穴をあけてロックを外す「サムターン回し」」を防げます。
値段も1,000円前後で、女性でも手軽に着けられます。
おわりに
女性の一人暮らしは、貴方が思っているより身近に危険が潜んでいます。
普段の行動から、防犯を意識した生活を送りましょう。
最初は面倒でも習慣となってしまえば、安全な生活が送れます。
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