子どもは活発に動き回る年齢になると、転落事故のリスクが高まります。
よくある事例について前もって知っておくと、子どもの安全を守るために有効な対策を取ることができるでしょう。
そこで今回は、転落事故に多い共通事項はなにか、事故事例や防止するための対策について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大田区蒲田の賃貸物件一覧へ進む
転落事故に多い共通事項とは?
転落事故がもっとも多い年齢は、3~4歳と10~14歳であるといわれています。
3~4歳頃は身体能力が発達し、活発に動き回る時期です。
しかし、危険を察知する能力はまだ育っていないため、好奇心ゆえに恐れず高いところに登って転落するケースが多いです。
10~14歳頃の子どもは子どもだけで遊んでいて調子に乗り、事故が起きてしまうケースが見られます。
とくに夏の時期は窓を開けたり、ベランダに出たりする機会が多くなるため、転落事故が多い季節です。
▼この記事も読まれています
駐車場契約の注意点とは?賃貸マンションとのセット契約や月極駐車場について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大田区蒲田の賃貸物件一覧へ進む
転落事故の事例
政府広報で公表されている実際に起きた転落事故の事例をいくつか取り上げます。
1つ目は、1歳の子どもがソファによじ登り、網戸を突き破って3m下に網戸ごと転落した事例です。
足場になるものが窓周辺にあると、小さな子どもがよじ登る危険があることがわかります。
2つ目の事例は、4歳の子どもがベランダの柵にある飾り部分を足場にしてよじ登り、転落した事例です。
この事例では保護者が室内で夕食の支度をしており、少し目を離した隙に起きた事故であると考えられます。
3つ目の事例は、5歳児が家族を見送るためにベランダの手すりにつかまっていたところ、前のめりになって転落した事例です。
家族が見守っていても、予想外の動きにより転落が生じる場合があることがわかります。
▼この記事も読まれています
1階がコンビニの賃貸物件は避けるべき?メリット・デメリットを解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大田区蒲田の賃貸物件一覧へ進む
転落事故を防止するための対策とは?
転落事故防止対策として補助錠を活用し、子どもの手の届かない位置に設置することで、勝手にベランダに出ることを効果的に防止できます。
室内の窓の前に仕切りを作り、窓に近づけないようにすることも良い方法です。
ベランダには物を置かないように注意し、特に手すり付近に物を置くと子どもがよじ登る足がかりとなり、転落の危険性が高まるため避けるべきです。
国土交通省が交付する補助金を活用すると、安全対策のための費用負担が削減できます。
賃貸住宅や分譲マンションに転落防止設備などを設置する費用申請が令和7年2月28日まで可能なため、条件に当てはまる方は積極的に活用すると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
壊れたらどうする? 家具家電付き賃貸での対処法
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大田区蒲田の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
転落事故の共通事項として、3~4歳と10~14歳、また夏の時期に起こりやすい特徴があります。
実際に起きた事例としては、網戸ごと外に落ちたり、柵をよじ登って前のめりに転落したりなどの事例が発生しています。
補助錠や仕切りを設置すること、ベランダに足がかりとなる物を置かないことなどは、有効な対策法です。
大田区蒲田で賃貸情報を探すなら株式会社大栄リアルエステートへ。
大田区蒲田エリアでお部屋をお探しなら、弊社までお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大田区蒲田の賃貸物件一覧へ進む
株式会社大栄リアルエステート スタッフブログ編集部
大田区蒲田で不動産(賃貸)を探すなら大栄リアルエステートにお任せください。地元蒲田エリアを中心に、仲介手数料半額以下の物件や、生活保護向けの賃貸サポート、事業用の店舗・事務所など当サイトのブログでも幅広くご紹介しています。