これから進学や就職を機に、賃貸物件で一人暮らしを始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、はじめて一人暮らしをスタートするときには、月々の費用がいくらかかるのか想像がつかず、不安に感じてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、一人暮らしを検討されている方に向けて、家賃や生活費の相場、上手に貯金するためのポイントなどについてご紹介します。
賃貸物件で一人暮らしするときの家賃相場
一人暮らしを始めるときの費用として、真っ先に思い浮かぶのが月々かかる家賃ではないでしょうか。
賃貸物件情報を見ていると、一人暮らし向けの物件には1R、1K、1DK、1LDKなどさまざまな種類があり、それに伴い家賃相場も数万円代から10万円以上とさまざまです。
さらに家賃は住むエリアによっても異なってくるため、あらかじめどのくらいの家賃を支払えるのか考えておくことが重要です。
相場の目安としては、一般的に手取り金額の25％と考えると良いでしょう。
たとえば年の手取り金額が200万円であれば4.2万円、300万円であれば6.3万円といったように家賃の目安を算出できます。
賃貸物件での一人暮らしでおさえておきたい月々の生活費
一人暮らしを始めるのであれば、家賃以外に水道光熱費や通信費、食費や交際費なども必要となります。
季節やライフスタイルによっても異なりますが、水道代は3,000円、ガス代は5,000円、電気代は5,000円ほどが目安で、全体で1万3千円程度におさえられることが一般的です。
ライフスタイルによって差が大きいのが食費と交際費でしょう。
とくに食費は、自炊中心で1万円におさえられることもあれば、外食中心で3万円以上かかってしまうこともあります。
生活費として月々にいくら使えるのか自分で把握しておくことが重要です。
賃貸物件の一人暮らしで貯金するには？
生活費のなかでもっとも削りやすいのが食費です。
できる限り自炊を心がけたり、食材は冷凍して余らせないようにしたりすることが節約への第一歩です。
また、月々にかかる固定費としてインターネットやスマートフォンの通信費がありますが、プランを見直せば減額できる可能性があります。
賃貸物件によっては無料でインターネットが使えることもあるため、物件探しのときに確認しておくと良いでしょう。
このほか水道光熱費は、入居時にプロパンガスでなく都市ガスを選ぶ、こまめに電気を消すなどの基本的な対策で支出をおさえられます。
まとめ
今回は、一人暮らしを検討されている方に向けて、家賃や生活費の相場、上手に貯金するためのポイントなどについてご紹介しました。
なにかとお金がかかる一人暮らしは、自分の収入と支出を把握することで上手なやりくりにつながります。
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