「賃貸物件では、建物の築年数は少ない方が良いの？」賃貸物件を探しているあなたは、このように考えたことはありませんか？
賃貸物件の築年数によって、得られるメリットは異なります。
この記事では、賃貸物件の築年数によるメリットや、建物の耐用年数についてご紹介しています。
あなたにぴったりな賃貸物件を見つけるためにも最後までご覧ください。
築古と呼ばれる賃貸物件の築年数の目安やメリットについて
不動産には、築古物件と呼ばれる物件があることをご存じでしょうか？
定義やルールは定められていませんが、築古物件は「建築から30年以上経過した物件」と言われています。
建築から年数が経った築古物件はマイナスなイメージがありますが、メリットも多くあります。
家賃が安い
建物は建築してから時間が経つと価値が下がるため、新築物件と比べると、築古物件の家賃は安い傾向にあります。
ですので、築古物件は固定費を抑えたい方におすすめの物件です。
リノベーションやりリフォームをしている場合がある
外装や内装の劣化が進んだ物件は、リノベーションやリフォームをしている可能性があります。
つまり、築古物件でも綺麗な物件が見つかる可能性があるのです。
築浅と呼ばれる賃貸物件の築年数の目安やメリットについて
不動産には、築浅物件と呼ばれる物件も存在します。
築古物件と同様に定義はされていませんが、「建築してから5年以内の物件」と言われています。
では、築浅物件のメリットについても確認しましょう。
内外装が綺麗
建築から5年以内の築浅物件は、それほど劣化が進んでおらず、良い状態の物件がほとんどです。
綺麗な状態のうえに、新築物件と比べると家賃は安い傾向にあります。
設備が充実している可能性がある
築浅物件は、築古物件と比べて、浴室乾燥機やモニター付インターホン、システムキッチンなどの設備が整えられていることが多くあります。
設備にこだわりたい方には築浅物件がおすすめです。
建物の構造によって賃貸物件の法定耐用年数は異なる
建物には構造によって法定耐用年数が決められ、大きく分けると以下のようになります。
●木造：22年
●鉄骨造：19～34年
●鉄筋コンクリート造：47年
建物は、築年数に応じて価値が下がり、最終的にゼロになります。
上記の年数は、建物の価値がゼロになる年数であり、建物の寿命ではありません。
ですので、実際に耐用年数を超えた建物でも何の影響もなく住むことができる場合がほとんどです。
まとめ
築古物件は家賃が安い場合が多く、リノベーションやリフォームにより、綺麗な物件も見つかります。
築浅物件は、設備が充実しているうえに、新築物件と比べると家賃が安い傾向にあります。
それぞれのメリットを把握したうえで、あなたにぴったりな物件を探してみましょう。
株式会社大栄リアルエステートは、一人暮らし向けの賃貸物件を多数取り扱っております。
大田区蒲田エリアでお部屋をお探しなら、当社までお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
