新型コロナウイルス感染症の影響によって、おうち時間をより充実させる動きがスタンダードになりつつあります。
食事や趣味など、自宅で楽しむ内容はさまざまですが、そのなかでも運動不足解消のために「宅トレ」を始める方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、宅トレが人気の理由やトレーニング内容、賃貸物件で気を付けたい点と必要なものについて、くわしくご紹介します。
賃貸物件での宅トレが人気の理由とトレーニング内容
コロナ禍以前にも、「ジムに足を運ぶ暇がない」「マイペースに鍛えたい」などの理由から、自宅でトレーニングをする方は多く存在していました。
しかし、コロナ禍では、人との距離を保ちながら在宅時間を有効に使うようライフスタイルが変化したことが、宅トレ人気の大きな理由ではないでしょうか。
そのトレーニング内容としては、簡単なグッズを使った筋トレはもちろん、動画やアプリを見ながら心穏やかに楽しむヨガ・ピラティス・ストレッチなどが挙げられます。
もちろん、ベンチプレスといった大型の器具を導入してジムと同レベルの運動をし、室内に設置したクライミングウォールでボルダリングを楽しむなど、多彩な楽しみ方が可能です。
賃貸物件で宅トレをする際の注意点と必要なもの
賃貸物件で宅トレをするならば、まず下の階への気遣いが必要です。
ダンベルなどの重いものを床に置いたり、手や足を動かしたりする音は、気を付けていても階下へ響いてしまいます。
そこで必要なものとして挙げられるのが、床を保護するためのマットです。
トレーニングマットやヨガマットのようなものであれば、衝撃を吸収しながら高い防音性も期待できます。
また、室内を傷つけないようにするのも注意点のひとつです。
もし、固いダンベルなどを壁や床に勢いよくぶつけてしまうと、床や壁が凹んだり傷ついてしまいます。
こうした損傷は、経年劣化とは違い退去時に原状回復費用を請求されるケースも多いため、注意しなくてはなりません。
賃貸物件の破損や階下への騒音が気になって宅トレをためらっているなら、トレーニングチューブ・バランスボール・フォームローラーなど、比較的静かで軽いグッズを使うのもおすすめです。
本格的な宅トレをするならば下に部屋のない1階がおすすめですが、リビングや寝室の片隅にマットを敷いて宅トレスペースを確保すれば、賃貸物件の2階でも軽い運動を十分楽しめます。
もし、ヨガで足を伸ばすスペースに悩んでいるならば、思い切ってベッドを撤去したり、キッチンの細長い床を利用したりするのも、ひとつの手段です。
まとめ
コロナ禍では、マイペースで運動不足を解消できる宅トレが人気です。
賃貸物件で宅トレを始めるなら、床の保護と階下への騒音防止のためにマットが最低限必要なものになります。
また、本格的な宅トレには、賃貸物件でも1階の部屋がおすすめです。
リビング・台所・寝室のスペースを有効活用し、宅トレを始めてみてはいかがでしょうか。
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