引越し先の新居が決まったあとにおこなう契約手続きには、用意しなければならない書類がいくつかあります。
とくに一人暮らしだとすべての書類を自分で準備しなければならないので、とにかく早めに動かなければなりません。
そこで今回は、一人暮らしで賃貸物件を契約する場合に必要な書類はどんな種類があるか、そして取得時の注意点についてもご紹介します。
一人暮らしの方必見!賃貸借契約時における必要書類の種類とは?
賃貸借契約を結ぶときに、まず必要になるのが自身の住民票です。
これは自身が今住んでいる場所の役所の窓口ですぐに貰えます。
マイナンバーカードをお持ちであれば、コンビニなどでも入手が可能です。
印鑑証明も賃貸借契約における必要書類のひとつですが、住民票と同様で役所の窓口で手に入ります。
しかし、印鑑証明がお済みでない場合は実印の登録から始めなければなりません。
実印の登録はその日のうちに終わらないこともあるので、余裕をもって準備するようにしましょう。
また、連帯保証人に関しても住民票と印鑑証明が必要になります。
保証人になってくれる方には、書類が必要になる日を伝え、相手の負担にならないように早めにお願いしたほうが良いでしょう。
自身の年間収入を証明する源泉徴収や確定申告の書類も賃貸借契約時の必要書類です。
源泉徴収票がお手元にない場合でも、お勤め先から再発行してもらえるのでご安心ください。
一人暮らしをする際に賃貸借契約の必要書類を取得するときの注意点
学生が一人暮らしをする場合は収入が期待できないため、保護者の名義で賃貸借契約を結ばなければならないことがほとんどです。
もし、学生自身の名義で契約するとしても、保護者の同意書が必要書類に加わります。
ただ、不動産会社や大家さんによって対応が変わってくるので、必要書類の種類を確認しながら準備を進めてください。
会社員が一人暮らしをする場合は、勤務先と職種そして源泉徴収で審査がおこなわれるため、とくに問題がなければ審査に時間はたいしてかかりません。
しかし近年は、会社員でも賃貸借契約時に家賃保証会社に加入しなければならない物件もあります。
携帯電話料金の支払いが滞っていたりしても審査の対象となることも、注意点として心に留めておきましょう。
転職したて、もしくは転職先が決まったばかりでまだ勤務を開始していない場合は、転職先の内定通知書も必要書類となります。
また、転職先での年収に関しても知っておかなければならないので、転職先の会社に確認をとっておきましょう。
まとめ
賃貸借契約を結ぶ際には複数の書類が必要になる場合がほとんどです。
特に一人暮らしの場合は役所へ行く時間がなかなか取れないなど、必要書類を揃えるまでに思った以上に時間がかかることもありますので、直前になってから慌てることのないように、余裕をもって準備をすすめていきましょう。
学生の一人暮らしや転職したばかりでの引っ越し時は追加の書類が必要になる場合もありますので特に注意する必要があります。
最初にしっかりと必要書類を確認しておくことが、スムーズな賃貸借契約につながります。
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