賃貸物件にはガスコンロがついていないものが多く、使用したい場合は自身で用意せねばなりません。
しかしその種類も多いため、どれを選べばいいのか迷う方もよくおられます。
そこで、賃貸物件の契約を検討している方に向け、設置できるガスコンロの種類や、その選び方についてこちらでご紹介します。
賃貸物件にも設置できるガスコンロの種類とは
ガス栓とコンロ本体を専用ホースでつなげば即座に使用できる据え置き型が、賃貸物件に設置できる基本的な種類です。
グリル付きの2口コンロは横に長いうえに高さもあり、キッチンのスペースを圧迫しがちなものの、一度に2か所で火を使いつつグリルまで使えます。
効率よく、さまざまな料理を作りたいときに向いている種類です。
同じ2口でもグリルがないタイプは、横方向のスペースは変わらないものの、背の低いコンパクトなコンロであり、設置後のキッチンがやや広く見えます。
一度に2か所で火を使うような自炊をよく行うものの、グリルは使わない方には向いている種類です。
1口コンロは正方形に近い小ぶりのサイズで、一度に1か所でしか火を使えない代わりに、キッチンのスペースをあまり必要としません。
入居した物件のキッチンが非常に狭いときや、自炊はほぼしないときなどに向いています。
賃貸物件に設置するガスコンロの選び方とは
まずは、そのコンロが想定しているガスの種類に応じて商品を大きく選びます。
見た目や造りがほぼ同じコンロでも、都市ガス用とLPガス用があり、それぞれで使い分けられているのです。
入居する賃貸物件のガスの種類を最初に確認し、それに対応するコンロをまずは絞り込んでください。
そのなかでグリルのアリ・ナシや、2口・1口といった各種類は、キッチンのスペースや自炊の程度、入居者の方の好みなどで選びます。
ガスの種類やサイズが合っているコンロを準備でき、ガス栓と本体を専用ホースでつなげば設置完了です。
このとき、専用ホースをしっかりはめられていないとガスが漏れて大変危険であるため、十分に注意してください。
入居時のガス契約手続きの際、すでにコンロを準備していれば、担当者がその場でホースをつなぎ、点火テストまでおこなうことも多いです。
自身ですべて設置するよりも安全性が高いため、タイミングがあえば利用されるとよいでしょう。
なお、専用ホースはガスコンロ本体とは別売りの場合もあるため、必要に応じて個別に買い求めてください。
まとめ
賃貸物件ではガスコンロを自身で用意することが多いため、紹介した本体の種類や選び方、設置方法などを把握しておくことが大切です。
一口にガスコンロといってもさまざまな種類があるため、ポイントをしっかりと確認し、正しく使えるものを選んでください。
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