初めての一人暮らし、「外からの騒音やお隣さんの生活音が気になる」と感じた方もいるのではないでしょうか。
しかしそれは、自分の出す生活音がお隣さんを困らせている可能性もある、ということ。
ちょっとした生活音でも場合によってはトラブルに発展することがあるので、できる限りの防音対策を行いましょう。
そこで今回は、一人暮らしにおける防音対策の重要性と、賃貸物件でも気軽に取りいれられる防音対策をご紹介します。
賃貸で起こりやすい生活音トラブル!一人暮らしにおける防音対策の重要性
マンションやアパートなどの集合住宅には、さまざまな方が住んでいます。
各々生活習慣などが異なるので、例え同じ生活音でも「気にならない」「お互いさま」「うるさい」「イライラする」など、さまざまな意見が出てくるものです。
また時間帯によっても音の感じ方は異なり、静かな時間帯は特に掃除機や椅子を引く音、洗濯機やシャワーの音、扉を閉める音などちょっとした生活音が響いてしまいます。
生活音を騒音と思われたり、それがもとでトラブルに発展したりといったことを防ぐためにも、一人暮らしであっても防音対策は重要と言えるのです。
なお、一人暮らしで特に防音対策をしたほうがいい方の特徴は以下のとおりです。
・夜間、早朝に部屋で活動をする(特にシャワー、家事)
・ペットを飼っている
・友達がよく来る
・楽器をやっている
自分の生活リズムがお隣さんと完全に合う、というのはむずかしいでしょう。
お互いがお互いを配慮することが大切なので、相手の迷惑にならないようにできる限りの防音対策を施しましょう。
賃貸でも安心!部屋に傷をつけない防音対策グッズと設置方法
防音対策=大がかりな工事と思っている方もいるかもしれません。
確かに壁や床に遮音・吸音材を入れるほうが効果は高いですが、賃貸物件は原状回復が原則なので、壁に穴を開けたり床を傷つけたりするのは避けたほうが賢明です。
以下でご紹介するグッズを上手く活用すれば、壁や床を傷つけることなく防音対策が行えますので、ぜひ生活に取り入れてみてください。
<防音マット(床)>
ホームセンターなどに売っている防音マットを敷けば、足音や物を落とした際の音を吸収できます。
ゴムやコルクなどのクッション性のある素材でできており、パズルのように組み合わせられるのでどんなお部屋にも気軽に設置できます。
<洗濯機耐震マット>
仕事などの関係上、どうしても洗濯が夜になってしまうという方もいるでしょう。
洗濯機の振動は響きやすいので、洗濯機耐震マットを敷いて振動を抑えましょう。
<家具滑り材>
よくある騒音トラブルの一つに椅子などの家具を引く音があげられますが、100円ショップなどにも売っている家具滑り材を使えば、音が響きにくくなります。
床も傷つきにくくなるので一石二鳥ですよ。
<防音パネル(壁)>
楽器を演奏している方におすすめのグッズは、壁に設置する防音パネルです。
種類はさまざまで、家具の後ろに立てかけるだけのお手軽タイプもあるので、壁を傷つけずに防音対策ができます。
まとめ
一人暮らしだと意外に見落としてしまう防音対策。
つい相手からの音にばかり気を取られてしまいますが、自分の生活音も誰かを困らせているかもしれません。
賃貸でも気軽に使える防音グッズはあるので、ほかの住人とトラブルになる前に防音対策を行いましょう。
株式会社大栄リアルエステートは、一人暮らし向けの賃貸物件を多数取り扱っております。
大田区蒲田エリアでお部屋をお探しなら、当社までお気軽にお問い合わせください。