東京都23区のなかでも特に味わい深いこの街に今から住もうという方は、もしかしたら単身者の方も多いのかもしれません。
今回はホッカイロ片手に行ってほしい初詣におすすめの2つの神社を、知っておきたい豆知識を交えてご紹介します。
とにかく大田区で有名なのはここ!独りだけど賑やかに初詣したいならおすすめ穴守稲荷神社
大田区で有名な初詣スポットといえばここ、引っ越したばかりでまだ周りがよくわからないという方にもおすすめなのが穴守稲荷神社です。
羽田空港に隣接し、東京モノレール天空橋駅からも歩いていける位置にある穴守稲荷神社は、大田区では有名な初詣のスポットです。
初詣におすすめな理由は、京浜急行穴守稲荷駅から徒歩3分というアクセスのよさだけではなく、いくつもの赤い鳥居の連なる美しさにもあります。
その神秘的な佇まいは、大田区に住むなら一度は見ておきたい光景です。
そんな美しい姿を見せてくれる穴守稲荷神社とはどのような神社なのでしょうか?
神道の起源は日本にあり、祀っているのは祖神(オヤガミ)という、特に皇族の祖先である天照大神や、天皇・皇族です。
そして大田区穴守稲荷神社は豊受姫命(トヨウケヒメノミコト)を御祭神としています。
「そもそも稲荷大神は、畏くも伊勢の外宮に斎き祀られる豊受姫命にましまして、衣食住の三要を守り給える最も尊き大神なり。吾等一日たりともこの大神の恩顧を蒙らぬ日はなく、実に神徳広大なり――(社史より抜粋)」と書かれる豊受姫命は、別名を豊受大神とも宇迦之御魂神(ウカノミタマノオオカミ)とも呼ばれ、農業の女神として知られています。
えっ、女性の神様なの?という方は、日本神話の主神として出てくる皇族の祖先・天照大神が女神と称されていることも覚えておいてくださいね。
混雑はなるべく避けたいけど初詣はしたい!そんな方におすすめなのは大田区蒲田八幡神社!
次におすすめしたい大田区の初詣スポットは、蒲田八幡神社です。
JR蒲田駅から徒歩15分、京急蒲田駅から徒歩2分というアクセスのよさが魅力です。
住宅地に立地しているため、近くの物件にお住まいの方なら特に初詣に行きやすくおすすめです。
さてこちらの蒲田八幡神社の御祭神は、誉田別命(応神天皇)です。
応神天皇は第15代天皇で、実在性は定かではないとされていますが、武運の神様です。
そのため、蒲田八幡神社の御神徳(ごしんとく=神の恵み)には武運と勝運が筆頭に挙げられています。
この蒲田八幡神社では、元旦(1月1日)の歳旦祭・初詣のほかに、1月2日に行う御祈願を氏子新年祈願祭としています。
氏子(うじこ)とは氏神が守ってくれる範囲に生まれた者という意味です。
蒲田近辺にお住みで元旦の混雑は避けたいという方は、ぜひ蒲田八幡神社の氏子新年祈願祭に足を運んでみてください。
まとめ
2020年、初詣に行きたい場所は決まりましたか?
御祭神や御神徳を知ることで、どの神社に向かうべきか、わかってしまうかもれませんね。
ぜひ参考にしてみてください。
株式会社大栄リアルエステートは、一人暮らし向けの賃貸物件を多数取り扱っております。
大田区蒲田エリアでお部屋をお探しなら、当社までお気軽にお問い合わせください。