2020年の夏、大田区の羽田空港跡地にZepp Hanedaがオープンすることになりました。
音楽ファンにとっては勿論、近隣に住む人たちにとっても気になるニュースです。
そしてZepp Haneda以外には、どのような施設がオープンするのかご紹介します。
大田区・羽田空港にZepp Hanedaオープン① Zeppとは
音楽ファンでライブなどに通う人であればお馴染みかもしれませんが、Zeppとは東京、大阪、名古屋など全国に点在しているライブハウスです。
最近はシンガポールなど、アジア圏内にも拠点を伸ばしています。
現在、東京には「Zepp Tokyo」と「Zepp Divercity」の2ヶ所ホールを持ち、ZeppTokyoで約2,700人、Divercityで約2,500人を収容できる大規模集客施設となっています。
国内外の多くのアーティスト達がライブを行う場所で、音楽好きにとっては聖地ともいえる場所の一つでもあります。
大田区・羽田空港にZepp Hanedaオープン② 施設概要
そんなZeppが、都内で3ヶ所目となるZepp Hanedaをオープンすると発表しました。
これは現在、京急・モノレールの「天空橋」駅前にある羽田空港の旧敷地で、大田区は羽田空港跡地第1ゾーン整備事業として再開発を計画しています。
その中の目玉となる計画がこのZepp Hanedaで、収容人数は約3,000人、敷地面積は約59,000㎡の規模となるようです。
この計画の通り建設されると、Zeppの中では過去最大規模のライブハウスとなる予定です。
最寄り駅は「天空橋」駅ですが、羽田空港から直通でアクセスできるため、全国からの集客が期待できます。
また、海外からのアーティストを呼んだ場合にも機材の運搬などがスムーズに行えるなど、空の玄関口から直結しているメリットは何かと多そうです。
大田区・羽田空港にZepp Hanedaオープン③ 周辺施設
この再開発は全体で約125,400㎡にも及ぶもので、建築家の隈研吾も加わりながら計画が勧められています。
ライブハウス以外にも先端医療研究センター、展示スペース、多目的ホール、体験型施設、飲食施設、商業施設など、多くの施設を開発予定です。
Zepp Hanedaは2020年開業ですが、全面開業は2022年の予定です。
成田空港と比べ都心へのアクセスのいい羽田空港ですが、今後の再開発も後押しとなり、いっそう活性化していくのではないでしょうか。
まとめ
京浜急行線やモノレール、バスなどでアクセスしやすい羽田エリア。
ライブに行くために地方から飛行機で駆け付け、近くのホテルに滞在していく人も増えますし、周辺の施設も活性化が見込まれるといえるでしょう。
私たち株式会社大栄リアルエステートでは、大田区の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
また、シングル向けの物件特集もありますので、気になった物件がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。