最近は、ペットを飼っている、もしくは飼いたいと思っている方が増えています。
そのため、賃貸物件でも、ペット可の物件が増えています。
そこで、ペット可の賃貸物件選びについてお話します。
ペット可のお部屋に住む際の注意点とは?
1つ目の注意点は、物件によって飼育可能なペットの種類が限られている場合もあるため、飼育可能な種類など、契約する前にしっかりと条件などを確認しましょう。
2つ目の注意点は、賃貸物件の場合、壁や床が分譲よりも薄い物件が多いので、泣き声や足音も響きやすいので、気をつけましょう。
騒音問題の対策としては、しっかりとしつけること、床に遮音性の高いマットやじゅうたんをひくことで軽減できます。
3つ目の注意点は、ねこの場合は保護シートを貼ることで、爪のとぎ傷を付けないようにすることができます。
最後に、シャンプーをする場合は、抜けた毛で排水口が詰まってしまうことがあるので、バスタブを使うなどして抜け毛対策も必要です。
賃貸物件から退去する際のお部屋の原状回復費用について
退去の際の原状回復とは、居住年数による通常の損耗と、借主の故意や、過失による損耗(日常生活の中での使用では損耗しない)などの二通りあります。
通常の損耗については、通常使用に際に生ずる損耗なので、基本的には貸主負担となります。
通常の使用では起こりえない損耗については、借主負担となります。
ペットが原因で原状回復の費用が高額になってしまう場合があります。
賃貸物件における原状回復費用の対象とならないのは、床の傷、クロスの汚れなどは、日常生活の中で生じてしまう程度のもの、通常のハウスクリーニングでおとせる程度の汚れ、臭いであれば通常損耗の範囲内となります。
しかし、契約時の特約事項に盛り込まれている内容によっては、原状回復費用が発生する場合があるため、契約時にしっかりと内容を確認することも大切です。
クロスの汚れ、臭い、柱の傷など、ペットを飼っていたことでついてしまった場合は、通常損耗と認められず、費用が必要になる場合もあります。
ペットを飼っていた場合に必要になることが多いのは、ペットの爪でつけられたクロスや床の傷、排泄物などの床やクロスのしみ、汚れ、臭いなどです。
まとめ
ペットと生活をともに過ごしていくためには、しつけをしっかりすることや、爪などで床やクロスを傷つけないようこまめに爪切りをおこなうこと、床に傷がつきにくくするためにカーペットやフロアマットを敷くなど飼い主としての義務をしっかりおこないましょう。
さらに、人間だけの生活よりも部屋が傷んでしまう可能性が高いので、場合によっては退去時に原状回復費用が高額になるケースもあることも認識したうえで、ペットとの生活を楽しみましょう。
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