子育てファミリーにとって、赤ちゃんの夜泣きは大きな悩み。
夜泣き自体は仕方のないことだと思っていても、やはり近所迷惑になるのではないかと心配になってしまうもの。
ヒヤヒヤしながらあやすのも一苦労です。
今回は、賃貸物件でもできる赤ちゃんの夜泣き対策について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件でもできる!赤ちゃんの夜泣きに有効な防音対策
基本的に"赤ちゃんの部屋は隣家の寝室と離す"ことが望ましいですが、賃貸アパートやマンションの場合、それも難しいことがあります。
自分たちでできる防音対策を挙げてみました。
赤ちゃんを窓やベランダから離す
窓やベランダの戸に使われるガラスは、2重窓(ペアガラス)でない限り、壁より音をとおしやすくなります。
できるだけ部屋の奥に寝かせてあげましょう。
防音カーテンを設置する
防音カーテンは、音がとおりにくい特殊な織り方や素材でつくられており、泣き声のような高い音には効果的です。
ただし、厚手の素材が多いので、カーテンレールの耐荷重を確認しておきましょう。
壁側に背の高い家具を置く
隣家との間にワンクッション家具を置くことで、音が聞こえにくくなります。
ただし、地震時などのために転倒防止対策をし、赤ちゃんとは十分な距離をとっておくことが必要です。
壁に防音シートや防音壁を貼る
賃貸物件でも取り付けられる防音壁や防音シートを利用してみましょう。
ホームセンターなどで手に入ります。
天井や床にも防音対策をする
床にはクッション性のある「ジョイントマット」を敷く、天井には賃貸でも使える「音の吸収材」を貼るなどもおすすめです。
賃貸物件での赤ちゃんとの生活!夜泣きなど近隣への配慮を忘れずに
これらの防音対策をしたとしても 完全な防音は難しいため、近隣への配慮は必要です。
ご近所挨拶をしておく
普段顔を合わせることが少なくても、引っ越しや出産して家に戻ってきたときなどの節目には、誠意をもって挨拶しておくことをおすすめします。
きちんと挨拶をしておくことで赤ちゃんの泣き声を騒音ととらえる方は少なくなるという意見もあるようです。
夜泣きが止まらないときの対策
どうやっても赤ちゃんが泣き止まないことがあります。
その際は、抱っこして外気浴をする、車でドライブに行くなどして、赤ちゃんの気分転換を図りましょう。
リラックスできるアロマオイルやオルゴールの音色も効果的ですよ。
まとめ
賃貸マンションなど集合住宅での赤ちゃんとの生活で、夜泣きに悩まされる親御さんは少なくありません。
寝不足やストレスでイライラすることもあるかもしれませんが、防音対策なら事前にできることがいくつかあります。
少しでもお役に立てれば幸いです。
株式会社大栄リアルエステートは、一人暮らし向けの賃貸物件を多数取り扱っております。
大田区蒲田エリアでお部屋をお探しなら、当社までお気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓