今回は、大田区で賃貸物件への居住をお考えの方に、賃貸で質問の多い「合鍵を複製する際のポイント」についてご紹介します。
合鍵の複製には大家さんや管理会社の許可が必要
賃貸物件では勝手に合鍵を複製してはいけません。
複製する際には、大家さんや管理会社の許可が必要になります。
なぜなら、賃貸は「大家さんから部屋と鍵を借りる」という契約だからです。
部屋も鍵も大家さんの持ち物ですので、許可を得る必要があります。
また、不用意に合鍵を複製することは管理や防犯の観点から好ましくありません。
合鍵を複製したことで不法侵入や盗難などの犯罪に巻き込まれることもありますので、十分に注意してください。
とは言え、正当な理由から合鍵が必要になることがあります。
家族の人数分鍵が必要なケースなどです。
こうした正当な理由がある場合には、大家さんや管理会社に必ず事前に許可を得るようにしましょう。
入居前に不動産仲介会社を通じて、確認しておくのがベストです。
合鍵を複製する際の3つの注意点
許可を得た上で合鍵を複製する際にもいくつか注意点があります。
1点目は、複製する際には純正のオリジナルキーを持って行くことです。
合鍵から合鍵は作ろうとすると、鍵屋さんから断られることが多いです。
これには2つの理由があります。
1つは、防犯の観点からオリジナルキーを持っていることを確認するためです。
もう1つは、合鍵作製時に多少の誤差が生じてしまうためです。
合鍵から合鍵を複製すると、その誤差が大きくなり、使えない鍵になったり、鍵穴を壊したりする危険があります。
必ずオリジナルキーを持って行きましょう。
2点目は、本当に信用できる相手にだけ合鍵を渡すことです。
一人暮らしの方は万一に備え、親に合鍵を預けるなどの対策も大切です。
一方で、交際相手などに不用意に合鍵を渡し、返却してもらえないなどのトラブルが多発しています。
合鍵を渡す際は、相手が本当に信用できるかを十分に見極めましょう。
3点目は、複製した合鍵を含め退去時にすべての鍵を返却することです。
大家さんや管理会社は許可を得て複製した合鍵の本数を把握しているため、防犯の観点からすべての鍵を返却する必要があります。
特にエントランスのオートロックの鍵は簡単に付け替えることができません。
引き続き入居される方の安全を守るために、必ずすべての鍵を返却しましょう。
おすすめ｜シングル向けの物件特集はこちらからです。
まとめ
鍵は暮らしの安全を守る要として重要な役割を果たします。
合鍵複製時には、大家さんや管理会社に必ず事前に相談し、後々のトラブルを防ぎましょう。
私たち株式会社大栄リアルエステートは、追い焚き機能付きの物件や、様々な設備が付いている物件を取り扱っています。
取り扱っている物件などに関するご質問やご相談は、ぜひ当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓
