賃貸物件に住んでいると、ブレーカーが落ちやすいなどの理由から、アンペア数を変えたいと考える方も少なくありません。
そこでこの記事では、賃貸物件のアンペア数を変える方法と、変える場合の注意点についてご説明します。
現在賃貸物件にお住まいの方や、これから居住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件のアンペア数を変えたい場合に使える方法
アンペア数を変えたい場合、まずは大家さんや管理会社へアンペア数の変更が可能か確認する必要があります。
たとえ入居前に不動産会社から変更できると聞いていたとしても、トラブルを避けるため、かならず改めて許可をもらいましょう。
許可が出たら、電力会社へ連絡して、アンペア数を変えられる物件なのか、工事は必要かについて確認します。
工事不要であれば無料で変えられますが、配線工事を実施するのであれば、お金がかかるので金額を把握する必要があります。
工事が必要なのは、電柱から引いた電気を室内に通す配線の太さが足りないといった場合です。
工事の規模が大きい場合は、再度大家や管理会社へ連絡しておきましょう。
作業日を決めたら、作業終了後に、実際にかかった費用について請求されます。
費用が発生した場合は、基本的に全額を入居者が負担しなければならないので、事前に見積もりしてもらっておくと安心です。
ただ、築年数が経過している物件だとアンペア数がそもそも小さい場合があるため、大家や管理会社が全額負担してくれるケースもあります。
賃貸物件のアンペア数を変えたい場合の注意点
アンペア数を変えたい場合に注意しなければならないのは、電気の基本料についてです。
アンペア数を変えると、同時に基本料金も変わります。
もしも工事の必要があり、アンペア数の変更に費用がかかった場合、たとえ基本料金が安くなっても大きな出費になるので注意しましょう。
つぎに、アンペアの契約変更についても注意点があります。
アンペアの契約は、多くの場合1年単位です。
むやみには変更できないため、1年のうちでもっとも電気を使う月を目安に検討しましょう。
なお、1年未満で退去する予定があるのであれば、無理に変更せずに我慢して過ごす方が多いです。
世帯人数別の電気使用料の目安を参考にして、自分の電気の使い方に無駄がないか、工事をして費用をかけてまでアンペア数を変えるべきか、じっくり検討したうえで判断してください。
まとめ
以上、賃貸物件のアンペア数を変えたい場合について、変更する方法とその際の注意点をご紹介しました。
まずは変更できるか確認をとって、工事が必要なら見積もりを出してもらいましょう。
変更の時期や必要の有無については、注意しなければなりません。
まずは、自分の電気の使い方を見直してみましょう。
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