賃貸物件を探している人のなかでも、フローリングのお部屋を希望する人は少なくありません。
ただしこれからの季節、フローリングには「寒さ」という大敵が!
そこで今回は賃貸マンションなどを中心に住まいを探している方に向け、フローリングのお部屋が寒い原因と、おすすめの寒さ対策をご紹介します。
賃貸物件におすすめの寒さ対策①フローリングが底冷えしやすい原因とは?
掃除しやすいなどの理由で好まれるフローリングのお部屋ですが、冬になるとその寒さと冷たさに驚くことも。
賃貸マンションなどで、とくに底冷えしやすいのは階下がエントランスや駐車場となっている場合。
階下や床下から伝わる冷気こそ、フローリングが底冷えする主な原因といえます。
さらに賃貸物件で使用されているフローリング材は薄くカットされた合板をぴったりと重ねて接着しているため、断熱効果のある空気の層がほとんどないのも、フローリングの部屋が底冷えする原因の1つ。
春夏シーズンは快適に過ごせても、秋口から寒さを感じはじめ、冬には我慢できない寒さに直面することになります。
賃貸物件におすすめの寒さ対策②底冷えしやすいフローリングの対処方法とは?
上記のように、どうしても冷えこみやすい賃貸物件のフローリング。
持ち家や分譲マンションであれば床暖房など大がかりなリフォームも可能ですが、ここでは賃貸物件でも手軽にできる寒さ対策を見てみましょう。
カーペット・コルクマット・低反発マットを活用する方法
前述の通り、空気の断熱効果が期待できないフローリングには、カーペットやマットを敷くのが有効。
ウールのカーペットやコルクマット、低反発マットには高い断熱効果があるため、床から伝わる底冷えを軽減できます。
カーペットなら自分好みのデザインを選ぶことでインテリアも充実しますし、見た目もウォーミィに演出可能。
さらに寒さ対策のほか、階下への防音効果もプラスできます。
ホットカーペット・こたつを活用する方法
賃貸マンションなどでは、基本的に石油ストーブは使用禁止となっています。
そこでおすすめなのがホットカーペットやこたつ。
ホットカーペットなら床暖房気分でぬくぬく部屋を暖められますし、最近はおしゃれなこたつも比較的安価で販売されていて人気を集めています。
まとめ
賃貸物件のフローリングが寒い原因と対処方法は、いかがでしたか?
「もっと手軽に対策したい!」という方は、部屋履き用のボアブーツなどを活用するのもおすすめ。
また窓も冷気が入りやすいポイントなので、フローリング対策とともに厚手のカーテンなどで冬仕度するのもいいかもしれませんよ。
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