賃貸物件に住んでいる方は、住人が退去すると、ハウスクリーニング専門の業者が来て部屋をきれいに掃除することを知っていますよね。
しかしその費用が、入居時に支払った敷金のなかから支払われることは、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、東京都大田区への居住を検討している方へ向けて、賃貸物件の退去時に掃除をする必要性と、簡単にできる方法をご紹介します!
賃貸物件の退去時に掃除をする必要性やチェックされやすい場所とは?
そもそも退去時に、掃除は必要なのかどうかを迷っている方がいらっしゃるかもしれません。
ほとんどの賃貸物件では、退去したあとはハウスクリーニング専門の業者が掃除をし、敷金からその料金が支払われる旨を、契約書に明記しています。
「あとから業者が掃除をするのなら、住人が掃除をする必要性はあるの?」と言いたくなりますよね。
クリーニング代は敷金から差し引かれますが、汚れたままでは追加で引かれてしまいますし、大家さんの印象が悪くなります。
賃貸物件は、大家さんが所有している物件を一部屋借りているわけですから、退去時にはきれいにするのがマナーですよ。
退去時には大家さんや管理会社の人が、原状回復のための立ち会いをして、汚れやキズがないかを確認します。
このとき、次のようなポイントをチェックします。
●部屋…床のシミ・汚れ、壁の穴
●洗面台や浴室・トイレなどの水回り…排水管のつまり・カビ・キズなど
●キッチン…シンクやコンロの汚れやサビ・換気扇の油汚れ
このように、次の入居者が日常的に使う部分は、重点的にチェックされます。
こびりついてしまった汚れやサビはなかなか落ちないので、そのままにしておけば、業者も手間がかかり、追加料金が発生するでしょう。
あまりにもひどい場合は敷金では足りず、追加で請求されてしまうケースもありますよ!
賃貸物件の退去時にやっておくとよい場所と掃除方法は?
では実際にどのようなポイントに注意して掃除するとよいのでしょう。
浴室とキッチンの掃除方法をご紹介しますね。
浴室のカビ
スプレー式のカビとりクリーナーが販売されているので、落としたい部分に直接ふきかけ、湿布のようにキッチンペーパーを貼り、再度スプレーしてしばらく放置します。
あとは拭きとって洗い流せば完了です!
キッチンの油汚れ
取り外せるものは、別の場所で、強力な油汚れ専用クリーナーをスプレーして、油を浮かせます。
そのあとスポンジでこすって汚れを洗い流しましょう。
無理にこするとキズがつくので注意してくださいね。
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まとめ
今回は、賃貸物件を退去する際に掃除をする必要性をお伝えしました。
敷金を少しでも多く戻してもらうためにも、また気持ちよく引っ越すためにも、退去時にはきれいに掃除をすることをオススメします!
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