はじめての一人暮らしや単身赴任など、これから賃貸物件で新しい生活を始めるのには、どうしても家電製品が必要ですよね。
家賃や引っ越し費用を抑えられても、家電を一式買いそろえるのにお金がかかった、というケースも多く、最近では新生活での初期費用を抑えるために家電レンタルを利用する方が増えています。
この記事では、賃貸物件での新しい生活で利用できる「家電レンタル」のメリット・デメリットや、実際にかかる費用の目安についてご紹介していきます。
賃貸物件での暮らしで家電レンタルを利用するメリット・デメリット
賃貸物件で新しい生活を始める場合、冷蔵庫やテレビ、電子レンジや洗濯機など、生活をする上で必要となる家電製品をそろえることになりますが、それぞれ数万円程の費用がかかることも多く、すべて合わせても10万円以上はかかることが多いでしょう。
できるだけ新生活のはじまりに費用をかけたくない場合には、家電を選んで契約できる家電レンタルがおすすめです。
家電レンタルは、家電の購入費用を抑えるメリットがあるだけではなく、解約する場合は返送のみで済むため、次回の引っ越し費用を抑えることもできます。
また、経年劣化での故障の場合は新しい物と交換され、処分費用もかからないため、学生の一人暮らしや単身赴任でも気軽に利用しやすいメリットがあります。
ただし、家電レンタルは好きなメーカーやスペックなどを自分で選べないため、メリット・デメリットを知った上で利用すると良いでしょう。
賃貸物件で家電レンタルを利用する際の費用の目安
賃貸物件で家電レンタルを利用する際には、家電の種類や契約期間によって費用が変動します。
一人暮らしで人気のテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機の4点をレンタルした場合、会社によっても費用は異なりますが、2年間で約9万円前後が目安となります。
この4点は、家電量販店で購入すると合計で約12万円となりますので、自分で購入するよりも費用を抑えられ、配送料や修理費用、リサイクル代もかかりません。
レンタル期間が長ければ長い程費用は安くなっていきますが、会社によっては設置取り付け費用がオプションとなり、数万円の費用がかかることもありますので注意が必要です。
まとめ
これから賃貸物件で新しい生活を始める際に、できるだけ費用をかけたくない場合には家電のレンタルがおすすめです。
家電レンタルは初期費用を抑えられるだけではなく、処分や配送、修理代もかからない場合が多いですが、自分が使いたい家電を選ぶことはできませんので、メリット・デメリットを把握した上で利用すると良いでしょう。