賃貸物件に住んでいるとエアコンは備え付けタイプが大半だと思いますが、何年も経過すると自分では掃除できない内部を綺麗にクリーニングしたいと思いますよね。
エアコンは自分で設置した場合を除くと大家さんの所有物となりますので、勝手にクリーニングして良いのだろうか、と疑問を持たれるかもしれません。
この記事では、賃貸物件でエアコンクリーニングをする場合、掃除にかかる
費用や注意点、自分でおこなえる掃除方法について解説していきます。
賃貸物件では誰がエアコン掃除費用を負担するのか
賃貸物件で初めから備え付けてあるものは、基本的にすべて大家さんの所有物となりますので、エアコンが汚れたからといって勝手にクリーニング業者に依頼することはやめておきましょう。
掃除の際に万が一エアコンが壊れてしまうとトラブルの原因となりますし、場合によっては大家さんが費用の負担をしてくれるケースもあるからです。
もし入居してから日が浅い頃に異臭・異音がする場合や、古い物件で老朽化していた場合には、大家さんの負担でクリーニングや新しい商品と交換してくれることもありますので問い合わせてみると良いでしょう。
ただし、何年も住んでいてエアコン内部の汚れが気になるなどの場合は、入居者が費用を負担することがほとんどですので、8千円から9千円くらいの費用が必要です。
大家さんによっては業者を紹介してくれる場合もありますので、必ず事前に連絡しましょう。
賃貸住宅のエアコンを自分で掃除する方法
賃貸物件に備え付けてあるエアコンは大家さんのものですが、入居しているときは基本的に入所者が掃除をしなければなりません。
自分でエアコン掃除をおこなう頻度は、夏や冬などよく使う時期は2週間に1回程度、使用頻度が低い季節には2か月に1回ほどで十分でしょう。
自分でエアコンを掃除する方法は、まずコンセントを抜いて中にあるフィルターを取り外します。
フィルターは表面から先に掃除機をかけ、水で汚れを洗い流した後は細かい汚れを歯ブラシなどで掃除し、エアコン本体の吹き出し口、熱交換器などの表面にある埃を取り除きましょう。
洗ったフィルターはよく乾燥させてからエアコンに戻し、コンセントを指し込めば掃除の完了です。
まとめ
賃貸物件のエアコン掃除は、入居後間もない時には大家さんが費用を負担してくれる場合もありますが、万が一破損した際にトラブルに発展するケースもありますので、必ず大家さんに連絡する必要があります。
普段エアコンを掃除する際は、自分でできる掃除方法を活用し、できるだけ綺麗な状態で使えるように心がけましょう。
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