これから一人暮らしを始めるために物件探しをしている時、物件の築年数が気になる方は多いと思います。
築年数が古ければ家賃が安いメリットがありますが、出来たらなるべく新しい物件に住みたいものです。
大田区で一人暮らしのための物件を探している方のために、ワンルームから2DKまでの築年数による家賃相場をご紹介したいと思います。
大田区の一人暮らし向け1Rから1Kの家賃相場は?
一人暮らしを始めるためのお部屋で、一番サイズが小さいのは1Rですが、大田区での1R~1K全体の家賃相場は7.54万円です。
それが新築(築1年以内)だと8.49万円、築10年以内で8.26万円、築20年以内だと8.09万円と月額4,000円ほどの開きが出てきます。
大田区に限らずどのエリアもそうですが、築20年以上の物件もたくさんあります。
そのような物件も含めて全体の家賃相場と新築と比べると、同じ1Rや1Kでも1万円弱の差が出てくることもあります。
立地や構造、設備などによって同じ築年数でも家賃が異なりますが、オートロックなどは比較的新しい物件に多く、防犯面のメリットがあります。
女性の一人暮らしや防犯面を気にされる方は家賃が多少上がったとしても、防犯性能の高い物件を選ぶのが良いでしょう。
大田区にある1DK~2DKの家賃相場は?
2DKというと二人以上で住む方も多いですが、自宅でも仕事ができる職業の方や趣味の部屋を作りたい方などは選ぶこともあるでしょう。
大田区全体の1DK~2DKの家賃相場は10.54万円で、新築(築1年未満)が12.79万円、築10年以内が12.44万円、築20年以内が12.22万円です。
築20年以上の物件を含めて検討した時にその差額は17,000円弱の差額があり、結構大きな金額の差です。
こちらも立地・広さ・家賃額・設備と築年数を併せて考え、自分の希望に近いもの、予算的に借りられるものを選ぶと良いと思います。
まとめ
築年数についてはざっくりと新築、10年、20年と分けてお話しましたが、3年、5年、15年ともっと細かく検討することもできます。
例えば阪神淡路大震災の前と後の建物は建築の考え方も異なりますし、東日本大震災の前後でも建築業者や設計士の耐震性の意識は異なります。
一括りに何となくの築年数で検討するよりかは、上記のようなことを加味して検討すると良いと思います。
築年数が古い物件にも築年数が新しい物件にもそれに合ったメリット・デメリットがあります。
築年数と立地、環境、広さや設備の新しさを比較した時に、自分の中で優先順位を付けて検討すると、より自分に適した物件を見つけることができますよ!